コラム2022/02/14
北見市の生前整理のプロが伝授。生前整理でやるべきこと
■生前整理において整理すべきもの3つ
生前整理においては「何(どのような物)を整理すべきか」が問題になります。
生前整理するときは、具体的にやるべきことのルールはありません。
やるべきことや手順、生前整理の対象にする物を自分で決めて、あるいは誰かに相談して決めて、生前整理を進めることになります。
ただ、それでは生前整理でやるべきことがますます分からなくなるため、一般的に生前整理の対象になっている物を3つご紹介します。
やるべきこと①家の不用品を処分する
家の中に不用品があれば、生前整理として処分することをおすすめします。
不用品を残しておくと、相続のときに相続人が遺品整理に苦労することになります。
使わないと分かっている物は生前整理として処分した方がいいでしょう。
不用品を処分すると家がキレイになりますし、スペースにも余裕ができますから、より良い生活にもつながります。
やるべきこと②不動産などを整理・換金する
不動産などを所有しているのであれば、処分や換金することも生前整理のひとつです。
とはいえ、自分の住んでいる家を売却するというわけではありません。
たとえば、自宅の他にアパートなどの収益物件や使っていない土地などを所有していたとします。
相続人が不動産の分割で揉める可能性があれば換金し、遺産分割しやすいようにしてはいかがでしょう。
換金することにより老後費用にもなります。
やるべきこと③相続人が困りそうな物を処分する
生前整理でやるべきことの3つ目は、家の中で相続人が困りそうな物を処分しておくことです。
長年集めていた雑誌があったとします。
雑誌のバックナンバーなどスペースを圧迫する物や相続人が困りそうなものなどは、生前整理として処分や換金を検討してはいかがでしょう。
■誰のために生前整理をするのか
生前整理でやるべきことに迷ったら「誰のために生前整理するのか」考えると、やるべきことが明確になります。
たとえば「自分のより良い生活のために生前整理をしたい」と思ったとします。
この場合は、自分の今後の生活をより良くするためにやるべきことを行うのが基本です。
家に趣味の物を充実させたいなら、不用品や私物の整理をしても良いかもしれません。
より良く生活するために趣味そのものを充実させたいと考えるなら、不動産を換金して生活資金や趣味の資金を充実させる生前整理をすることも考えられます。
相続人のために生前整理をするなら、やるべきことは相続や遺品整理の手間、労力をおさえることではないでしょうか。
かさばる物や処分や遺品整理が大変な物、遺産分割で揉めそうな物を生前整理として換金・処分することが考えられます。
■最後に
生前整理でやるべきことは「誰のためにするか」を明確にすると見えてきます。
具体的には不動産売却や不用品処分など、いろいろあります。
生前整理に着手する前に、やるべきことを明確にするために、誰のための生前整理か考えてみてはいかがでしょうか。
リヴは北見市エリアの遺品整理・生前整理・不動産事業の会社です。
生前整理の進め方や処分方法に関してもプロとしてサポートやアドバイスを行っております。生前整理のことならお気軽にご相談ください。