コラム2022/01/11
生前整理の有効性と主な流れ│北見
■生前整理とは
生前整理は身の回りの物や財産を所有者自身、あるいは業者の手を借りて整理することを指します。
整理するものは私物に限られません。
不動産などの財産も生前整理の対象にできますし、かたちを持たない権利を整理対象にすることも可能です。
今まで生きてきた中で得た物・財産・権利などを存命のうちに整理することが生前整理になります。
たとえば、会社の退職を機会に生前整理しようと考えたとします。
通勤に使っていた鞄や靴、スーツなど、仕事にまつわる物を処分しました。
これも一種の生前整理です。
また別の人は、相続対策を考えて不動産を売却して現金に換えました。
これも一種の生前整理であると言えるでしょう。
生前整理に決まったルールはありません。
すべてひとりで整理しなければならないというルールもないのです。
北見に住んでいる人や北見に不動産がある人などが「整理してしまおう」と物や財産を整理すること全般が生前整理なのです。
・生前整理には相続対策や遺品整理の負担軽減などの有効性がある
生前整理で不動産などの財産を換金しておくことで、相続時のトラブルを防ぐ効果もあります。
不動産より現金の方が遺産分割しやすいため、不動産の押し付け合いが起きそうなときや不動産の分割で揉めそうなときは生前整理に有効性があります。
また、生前整理による身の回りの物を減らしておけば、遺品整理をする遺族の負担を軽減できるという有効性があるのです。
■財産の整理と品物の整理
北見に住んでいる人が生前整理をする場合、整理する物や生前整理を行う人によって流れが違ってきます。
自分の望む生前整理に近いケースを参考にすることで、大まかな流れを知ることが可能です。
流れ①北見の生前整理をすべて自分で行う
北見の生前整理をすべて自分で行うときの基本的な流れでは、まず「何を整理するか」を決めます。
私物を整理する場合は仕分けをしてゴミの分別ルールなどに従って処分するという流れです。
売却できそうな物についてはリサイクル業者などに買取を依頼してもいいでしょう。
流れ②私物だけでなく北見の不動産なども生前整理する
北見の私物と不動産などの財産を生前整理する場合も、まずは生前整理の対象にする物を決めます。
生前整理するからといって身の回りのすべての物、すべての所有財産を整理する必要はないのです。
生前整理の対象にするものとしない物を仕分けし、不動産などは不動産会社に相談して換金するという流れになります。
私物についてもゴミの分別ルールに従って処分します。
流れ③生前整理業者に依頼して北見の家の生前整理をする
生前整理業者に依頼するときは、まずは業者に生前整理したい物や範囲について話して見積もりを取得します。
見積もりに納得したら業者に北見の家へ来てもらい、物の仕分けと処分を進めるという流れです。
不動産などを生前整理する場合、業者が不動産事業を行っていることもあるため、売却についても相談してみるといいでしょう。
■最後に
北見で生前整理する有用性や流れについて説明しました。
生前整理にルールはないため、一通りの流れを自分で進めても問題ありません。
しかし、生前整理の物が多いと自分ひとりで対処することには限界があります。
業者に相談して、見積もりなどを見て依頼を検討してはいかがでしょう。
北見の生前整理はリヴにお任せください。
当社は不動産事業も行っていますので、不動産の生前整理についてもお気軽にご相談ください。